11月9日 芭蕉ゆかりの十六夜観月殿ウオーキング

「月の都」千曲市の東隣坂城町網掛区に、松尾芭蕉が「更科紀行」の旅で立ち寄ったかもしれない観月の名所があります。旅の最中に詠んだ「十六夜(いざよい)もまださらしなの郡(こおり)かな」の句にもちなんだ「十六夜観月殿」です。
 当時は千曲川が眼下に見渡せた小さな山の上にあり、対岸の東山から上がる月はそれは美しかったでしょう。建物の周囲には句碑がいくつも並び、観月殿の天井には俳句がたくさんしたためられており、俳句を愛好する方をはじめ、地元で長く大切にされてきたスポットです。
 網掛区もかつてはさらしなの里の更級郡。十六夜観月殿は日本遺産「月の都」を構成する歴史遺産にふさわしいので、さらしなルネサンスでは11月9日、地元のさかき歴史同好会網掛支部のみなさんと一緒に、網掛区の景観と十六夜観月殿の魅力に浸ってもらうオーキングを以下のように企画しました。定員30人。申し込みが必要です

11月9日(土)午前10時~正午 雨天中止
【案内】小宮山峰男さん(さかき歴史同好会網掛支部会員)
【集合】村上堂大井クリニック駐車場(坂城町網掛1545-1)
【行程】昔の千曲川堤防→福泉寺→十六夜観月殿→駐車場
【定員】30人(先着順、要申込
【参加費】500円(資料代、保険代含む)
【服装・持ち物】 歩きやすい靴、山歩き用の杖、筆記用具等
★駐車スペースに限りがあるので乗り合わせでお越しください★
申込先(10月30日締切)
①メール: info@sarashina-r.com
 名前・住所・電話番号を書いてお送りください
②電話:080(3027)9037(大谷善邦)

十六夜観月殿については次もご覧ください。

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