
「月の都」千曲市の中秋の名月が現れる光景、それは感動的です。さらしなルネサンスは千曲市日本遺産推進協議会との共催で中秋10月6日(月)、天文アプリを使って事前に月の出をスクリーンに映し出し、その時刻通りに現れるか確かめるイベントを開きます。(クリックでチラシ拡大、雨天の場合、お月見は中止)
天文アプリは、「ステラナビゲーター12」というパソコン用のアプリで、これを操作すると、どの山の辺りから、何時何分ごろ月が上がってくるか事前に分かります。昨年ご好評をいただいたこの天文アプリの操作を今年も行います。
「更科紀行」の旅で松尾芭蕉が見た月も再現します。現代の「月の都」を代表する景観である「鏡台山から上る月」は、どのようにしたら見られるのかもお伝えします。過去のさらしな姨捨の月の画像もご覧いただきます。
操作後は、「姨捨の棚田」の一角にある「姪石苑」に移動し、アプリのシミュレーション通りの場所と時刻に上がるか確かめます。時間は午後5時15分ごろの予測です。(昨年の様子はこちらをクリック。https://sarashina-r.com/?p=8674)
なお、このイベントは、10月4~7日開催の「信州さらしな・おばすて観月祭2025」関連企画として開催するものです。