ぼくらもさらしなを大切にしていきます -更級小学校出前授業-

 10月21日(木)に,今年度の出前授業の最終回として,更級小学校5年生と6年生を対象に,本会理事の塚原弘昭さん(信州大学名誉教授)が,「おばすてにたな田ができたわけ」をテーマにして授業を行いました。

子ども達は熱心に取り組み,授業中にスライドの画面を描き写す子もいました。

 更級小では塚原さんの前に「田毎の月と俳句」「千曲市が月の都の理由」についてそれぞれ出前授業(計3回)を行いました。感想を二つ紹介します。

「おばすての棚田の土は,ねん土みたいにべとべととしてて,その中に栄養があるから棚田米がおいしくなってる,ということが分かりました。さらしなのことや月やいろんなことを学び知って,とてもよく理解できました。どうしてさらしなの月は有名なのか,分かりやすく楽しく教えてくださいました。更級ルネサンスの人がさらしなを大切にしていることが感じました。ぼくもさらしなを大切にしていきます。」

「1回目の月の不思議や2回目の校歌と月のこと,3回目のたな田ができた事をきいて「月がきれいだ」と言われたり,校歌に月が何回も出てきたり,たな田の土はねん土のよう,と知って,さらしな・おばすては月を見たり米を作ったりするのに,すごく適しているんだなと思いました。」

 

 

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