そばの名前から日本人の美意識に迫りますー12月15日第4回さらしな学講座

 真っ白な「さらしなそば」は、信州千曲市にある「さらしな」の地名からできたそばの呼び名。地名を冠したそばは出雲、戸隠、信州などいくつもありますが、さらしな(更科)ほどそば店の名前にも付けられている地名はないようです。白いさらしなそばを提供していなくても「更科」と名乗る店もたくさんあります。
 さらしなルネサンスは12月15日、そうした「さらしな」の魅力を掘り下げる第4回さらしな学わくわく講座を開催します。さらしなそばは日本人の美意識がたっぷりつまった食べ物であることや、どうして多くの人たちがさらしなに魅力を感じたのか、スライド写真や図解をご覧いただきながら明らかにします。
 第4回講座は「第3回千曲川マルシェ&さらしなの里そば祭り」(10月20日)で当会が行った第3回講座「さらしなのそばあれこれ」の内容をさらに発展させるものです。第3回においでになった方、おいでになれなかった方いずれにもなるほどと思っていただけるようにしたいと思います。

 第4回さらしな学わくわく講座
「さらしなのそばあれこれ②―さらしながそばの呼び名 WHY?」
 日時:12月15日(土)13:30~15:30
 講師:さらしなルネサンス会長 大谷善邦
 場所:姨捨観光会館(千曲市八幡姨捨4993‐1、長楽寺の向かい、駐車場あり)
 参加費:無料

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