西日本とさらしなつなぐ善光寺街道―水彩画展が5月26日まで

待井さん展覧会チラシ待井さん展覧会場 奈良・京都をはじめとする西日本と、さらしなの里をつなぐ重要な道がかつてありました。人や物の往来が盛んになった江戸時代は、善光寺への参拝者でにぎわい、「善光寺街道」と呼ばれ、現在も面影が濃く残っています。その街道沿いの景観を水彩画にした展覧会が、千曲市のアートまちかどで開かれています。
水彩画を描いたのは千曲市稲荷山在住の画家、待井亮造さん。木曽の北の塩尻から始まり、松本、四賀、坂北、麻績、そして猿ケ馬場峠をこえてさらしなの里。さらに善光寺まで道沿いの宿場や碑、建物や自然の風景などかたっぷり、みすみずしく描かれています。
展示は5月26日まで。観覧料が必要です。さらしなの里にまつわる待井さんの水彩画の一部が、千曲市川西地区振興連絡協議会のHPてご覧になれます。善光寺街道に関する情報を発信している「善光寺街道歩き旅推進局」というサイトもあります。http://www.omimo.info/kaidouaruki/ 画像をクリックすると、大きなチラシでご覧になれます。

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