国の名勝で重要文化的景観にもなっている「姨捨の棚田」は、40万年前の「三峯山」大崩壊がはじまりとなって形成されました。三峯山は千曲市の南に隣接する麻績村との境界にそびえる山で、大崩落による膨大な量の土砂や岩が北側の千曲川方面に滑り下り、現在の景観が出来上がっています。
その成立過程を明らかにしたのが、信州大学名誉教授(地震学)でさらしなルネサンス副会長の塚原弘昭さん。これまでに数々の講演やウオーキングをはじめ、文章にしたりしてきました。詳しくは次クリックしてご覧ください。
三峯山大崩壊で始まった姨捨の棚田 地学者のガイドツアー
https://sarashina-r.com/?p=1639
「さらしな・姨捨」棚田の成り立ち解明講演会
https://www.sarashinado.com/2011/07/16/saratabi142/
八十二文化財団の講演の際は、三峯山大崩壊がイメージできる巨大パノラマ写真も展示
https://sarashina-r.com/?p=9127