日本遺産「月の都千曲」を構成する主要遺産の「姨捨の棚田」。この棚田がどのように出来たのかについて、信州大学名誉教授(地学)でさらしなルネサンス副会長の塚原弘昭さんが、来年2025年2月23日、長野市の八十二文化財団で講座を開きます。
棚田の南側にそびえる三峯山の山体大崩壊で粘土質の土が運ばれ、尽きることのない水源もできたことを塚原さんは明らかにしてきました。そのことをたっぷりお話になります。定員100人で申し込みが必要。無料です。次のサイトで申し込んでください。
https://www.82bunka.or.jp/event/2025/02/-3-1.php
なお、さらしなルネサンスでは来年5月、三峯山の大崩壊を体で感じる「体感楽習」ウオーキングを開催する予定です。内容が固まりましたら、あらためてお知らせします。画像は、さらしなルネサンスが千曲市日本遺産推進協議会からの委託を受けて制作した「月の都」ガイド冊子「The MOON CITY」で、塚原さんが執筆を担当した「姨捨の棚田」の成り立ちに関するページです。