さらしなルネサンスからお知らせです。JR東日本が豪華クルーズトレインを姨捨駅に立ち寄らせる計画があります。詳しいことはまだよく分からないのですが、まもなく走り始めるので取り急ぎお知らせです。
豪華クルーズトレインはJR九州の「ななつ星in九州」が有名ですが、JR東日本も負けまいと、外国人にも自慢できる東日本の名所に立ち寄るホテル型の豪華列車をこの春から走らせることを決め、東京から東北までいくつかのコースを発表しています。
豪華クルーズトレインの名前は「トランスイート四季島」。「四季島」は古代の日本全体を指す言葉の「敷島」をもとにした造語で、JR東日本のこの列車企画への意気込みを感じさせます。
姨捨に立ち寄るコースは、1泊2日で上野駅を出発し、中央線、篠ノ井線を経由します。そして新潟を通って福島・会津若松に寄って上野に戻ります。コース図には、姨捨駅の名前が明記されているので、スイッチバックの要領でホームに入り、戻って長野方面に向かうと思われます。ホームでは乗客に降りてもらって日本三大車窓を眺めてもらいたいです。棚田を歩く時間はあるでしょうか。
車両は超豪華です。次のサイトhttps://www.jreast.co.jp/shiki-shima/train.htmlをクリックしてごらんください。価格は相当だと思いますが、その価格を払っても見るに値する景観だとJR東日本が判断したということです。うれしいことです。
姨捨にも来るトランスイート四季島という企画がJRにあるという情報を知らせてくれたのは、アートサロン千曲の西澤賢史さんです。