「堂の山」復活プロジェクト 地域の協働で園児や大人の山遊びの場所を作る

さらしなの里山「堂の山」を子どもたちや大人が遊ぶ場所に復活させるプロジェクトを始めました。 参加者募集中

【子ども時代に遊んだこんな姿を目指したい】参照 更級への旅新聞150号 

木々がたくさんあり,木登りしたり,実を拾ったりと,遊びを十分満喫できる場所。それが堂の山です。

現状はどうなっているのか】

園児たちが渡っていた丸太橋は安全面を考慮して,鉄の橋に架け替えてある。(写真中央が橋。手前が入口側。奥が飯綱社へと続く登山道)
写真中央が橋。橋を渡り終えた登山道の上側から見ると,左右に大きな松の木が倒れているのが分かる。通り道をふさいでいた物を地元の協力者が切断して通れるようにしてくれてあるが危険な状態である

【どんなプロジェクトなのか】

現在堂の山は手入れがされていないこともあり,荒れており危険な状況にある。そのため園児が散歩に来ることは数年前からなくなっていた。そこで以前の姿を復活させるプロジェクトを始めた。更級保育園が何度も散歩コースとして足を運ぶような里山に整備したい。園児たちが遊び,地域の皆さんがそれを見守る。橋を渡って「おいづなさん」(飯綱大権現)にお参りをしてから,尾根を目指して山登り。頂上からは尾根伝いに山道を歩き,山を開墾した畑を九十九折に下りて来る周遊コースを作りたい。また,バードウオッチングやトレイルランなどの大人の活動へも広げていきたい。

【プロジェクトの進展状況】

既に8回実施(2021年2月6日現在) 今後も週1回の整備を継続していく。メンバーは3人~8人。

                    

山を開墾した畑が,耕作放棄されて自然に戻った姿(左)
8回整備して,藪や立木を伐採して見通しが良くなった(右)

関心のある方・協力していただけそうな方・現地を見学したい方
 メールで問い合わせてください(大谷公人)  
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