| さらしなルネサンスでは来年度の事業として，「日本遺産『「月の都』の魅力を子どもたちに知ってもらう事業」を計画しています。柱は二つです。 |  |
１ さらしな学出前授業
日本遺産に認定されたさらしなの地域の歴史や文化の理解を深めるため，千曲市内の全小中学校と高等学校に，さらしなルネサンスの識者を派遣して授業を行います。
２ 写真コンテスト「おもしろさらしな―ひとこと添えて」と表彰式（月に関するトーク＆コンサートを含む）の開催
さらしな学出前授業で学んだことや棚田での農作業体験，日本遺産を構成する文化財や自然の見学を通して感じたさらしなの良さを，子ども目線で写真にして表現します。写真に，撮影した時の気持ちや願いなどを散文や俳句にして添えることで，よりいっそうさらしなに対する愛着を深める機会としていきます。
その準備で千曲市内の学校を訪問しています。既に訪問し終えた学校では，
・現在，学校は積極的に地域に出ていく活動を進めている。来年度の出前授業をお願いしていきたい。
・国語の授業(短歌や俳句）もお願いしていきたい。さらしなの俳句や短歌の専門家がやってくれるので，内容の濃い授業になるでしょう。
・全校生徒とその保護者，職員，地域住民にも公開して，さらしなルネサンス会長に話していただきたい。
・夏休みに写真撮影と俳句，短歌制作にさらしなに出かける。そのときに4月から個人に配布されるタブレットを持参していく。そんな方向も考えられそうだ。
・毎年，棚田で田植え，草刈り，稲刈り，脱穀の農作業を体験している。田植えの前に出前授業ができそうですね。
等とても前向きに受け止めていただいています。