6月25日に「姨捨の棚田」の謎解きツアーと講演会

棚田地質セミナ・サムネイル日本が誇る景観遺産「姨捨の棚田」が、どのようにできたのかなどを解説するツアーと講演会が6月25日(土)、さらしなの里であります。地学団体研究会長野支部と更級人(さらんど)「風月の会」の共催企画です。
棚田は地すべりで運ばれた土壌で築き上げられました。棚田のコメがおいしい理由もそれに関係しているのか? 松尾芭蕉が「更科紀行」の旅で立ち寄った長楽寺の大岩「姨岩」はなぜそこにあるのか? そんな疑問に、地質学と地震学を専門にする信州大学の2人の名誉教授が答えます。
強い地震が相次いでいる熊本や大分が位置する「中央構造線」は、信州にものびています。信州の今後の地震は? 地震が次に起きたときさらしの里はどうなるか? そんなことも聞いてみたいです。
ツアーは実際に「姨捨の棚田」を歩きます。その後、室内で講演会があります。企画終了後は懇親会です(要予約)。画像をクリックすると、チラシがご覧になれます。(大谷善邦)

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