「すごい月」写真募集9月から 「冠着山と月」ツーショットも大募集!

「2023年おもしろさらしな写真コンテスト」月の風景部門最優秀賞「朝焼けの中の月と冠着」 受賞者=柏原光さん(当時中1)

本会が2024年度に行う「お月見をもっと楽しもう連続イベント」(千曲市日本遺産推進協議会後援)では、最後の3回目として「月の都」千曲市で見ることができる「すごい月」の写真を募集し、入選作品を本会ホームページ(HP)で公開することにしています。賞は設けませんが、入選作品の何点かはプリント印刷し、千曲市日本遺産センターで展示する予定です。

作品は本会HPに設ける専用ページからインターネット経由で送ってもらう予定で、募集は9月から始めます。2回目のイベントでは、去る7月20日天文シミュレーションソフトを使って予測した中秋9月17日の月の出の場所と時刻通りに現れるか検証します。この際も写真を撮って応募してください。応募作品は今年撮影したものであれば大丈夫です。「すごい月」は満月に限りませんん。三日月や半月なども風景と一緒に切りとると気持ちが激しく揺さぶられることがあります。今から狙って撮ってください。具体的な応募要領は、募集が近づきましたらまたHPなどでご案内します。

天文ソフトを使った7月20日の「月の出所学習会」では、鏡台山のある千曲川の東側の山並み(東山)から上る月に焦点をあてましたが、「冠着山と月」の写真も大募集します。「月の都」はじまりの和歌「わが心慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月を見て」に登場する「姨捨山」は冠着山のこと。「冠着山と月」を狙いながら、歩いて写真を撮ることは「月の都」の魅力をさらに深く体感することにつながると思います。

ここに掲載した写真は、子どもたちから募集して行った2023年の「おもしろさらしな写真コンテスト」の月の風景部門での最優秀賞作品「朝焼けの中の月と冠着」。千曲市の柏原光さん(当時中1)の作品です。

「おもしろさらしな写真コンテスト」の入賞作品は次をクリックすると、ご覧になれます。

おもしろさらしな写真コンテスト
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