4月23日(土)午後3時から,千曲市総合観光会館において,23人が参加してさらしなルネサンスの総会を開催しました。今回は,坂城町網掛にある「十六夜観月殿」の修復に携わった方が4人も参加されました。松尾芭蕉が立ち寄ったとされるこの地の皆さんとつながりを持つことができたことを大変うれしく思いました。なお,十六夜観月殿の修復や松尾芭蕉とのつながりにつきましては2021.11.11公開の「さらしなの記事」をご覧ください。https://sarashina-r.com/rekishi/amikake/
また,千曲市の川西地区を地元としておられる市議会議員の皆様にも声をかけさせていただきましたところ,多くの方に出席していただき,地元愛を語っていただきました。
総会で決定した今年度の主な事業は次の通りです。
1、「月の都」の魅力を磨き上げ冊子の編集制作(千曲市日本遺産協議会からの委託事業)
出前授業で培ったノウハウを生かし,魅力ある冊子を作っていく
2、さらしな学出前授業
昨年は市内3校で実施したが,それ以上の参加校を期待したい
3、「おもしろさらしな-ひと言そえて-」写真コンテスト
千曲市内だけでなく長野市南部や上田市で,写真部がある高校にも参加を呼び掛ける
4、棚田など「月の都」の文化遺産の体験学習
特に8月22日に地学団体研究会が行う棚田巡検への協力
なお,新たに理事として野本洋子さんを選任いたしました。
(大谷公人)