さらしなの魅力を県立歴史館で展示-六角宝幢、水のピラミッド

 これまでの「さらしな学わくわく講座」で、さらしなの里の底力を示す証として取り上げた2つのテーマの実物が、長野県立歴史館(千曲市大字屋代260-6)で見ることができます。一つは平安時代のさらしなの里人の精神・宗教世界に迫る六角宝幢(ろっかくほうとう)もう一つは、さらしなの里を水のピラミッドの地であるように描いた明治の画家、吉田初三郎作「長野県之温泉と名勝」(原画)です。同歴史館開館25周年記念で展示されている名品のうちの2つで、笹本正治館長は「展示品は絶対見る価値あります」と言っているそうです。8月18日まで。 

  同館学芸員による解説も次の日程であります。

 第1回 7/6(土)13:30~ 「初公開 これが六角宝幢だ!」 講師:町田勝則

 第5回 8/10(土)13:30~ 「吉田初三郎の鳥瞰図と戦前の『観光信州』」 講師:林 誠

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