千葉県のギャラリーで「更級日記」展覧会

和更堂さんsamuneiru 「更級日記」を書いた平安時代の女性(菅原孝標女、すがわらたかすえのむすめ)が少女時代を過ごしたところが、現在の千葉県市原市(上総国)。その地でギャラリーを営む方から、当サイトをご覧になったとメールをいただきました。菅原孝標女は上総国を治める役人として京都から赴任した父親と一緒に暮らしていたのですが、2020年は菅原孝標女が京都に戻ってちょうど1000年になるとして、いろいろな企画を考えているそうです。
 その一つとして3月3日~29日、「『更級日記』千年紀を考える」という展覧会を開催。さらしなの里で有名な「田毎の月」のオブジェなども展示するそうです。
 ギャラリーの名前は「ギャラリー和更堂」。最寄りのJR五井駅から伸びる「更級通り」沿いにあり、近くには「上総更級公園」があります。画像をクリックすると、和更堂さんのHPに移行します。

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