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10月21、22日に第2回さらしなの里そば祭りー名人の実演・講演会、テーマ別茶話会も

2017.08.28 kanrisha


 第2回さらしなの里そば祭りが10月21、22日の2日間、信州千曲市の白鳥園で開かれます。 千曲市には都人が1000年以上にわたってあこがれてきた「さらしなの里」があり、その「さらしな」という地名は、白い「さらしなそば」の誕生させました。そのことを市内外にもっと知ってもらうのもこの祭りの狙いです。
 祭りの実行委員である「さらしなルネサンス」は企画の一翼を担っており、今年は昨年手打ちさらしなそばの実演をした栃木県の名人、根本忠明さんに再びお越しいただき、実演に加えて講演もしてもらいます。根本さんは、さらしなそばを打つ技術を競い、向上させる大会も行っている方で、「蕎遊庵」という店を経営しています。さらしなそばや原料となる白いさらしな粉の魅力を語ってもらう予定です。
 根本さんの講演を核に、さらしなルネサンスでは、さらしなの魅力を多角的に紹介する企画を練っています。昨年度、さらしなの地名や景観、文化の魅力の核心をまとめたガイド冊子「美しさらしな」を発行しましたので、この冊子に盛り込んだテーマを中心に、茶話会のようなものをいくつか開きたいと考えています。テーマに関心のある人たちに集まっていただき、講師が語るだけでなく、自分の思いや情報も出してもらう場にできればと思います。10月の初めには、そば祭り全体の企画を案内するチラシが出来上がる予定です。自慢のそばの販売を希望するお店の方は、千曲市の出店募集要項をご覧ください。http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2017082400015/ 写真は、昨年のそば祭りの様子です。