月の都ガイド「The MOON CITY」を活用、魅力を子どもたちに届ける事業を展開!
さらしなルネサンスは2023年度、昨年度制作発行した月の都ガイド「The MOON CITY」を活用を中心に、以下の事業を展開します。「The MOON CITY」は5月、千曲市の全2万1千戸に配布。
1,「月の都」冊子全戸配布と発行記念集会&コンサート
「子どもに届く」を編集方針に制作した、「月の都」の魅力深掘り冊子「The MOON CITY(ザ・ムーンシティ―)」を、2023年5月、市内の全戸(2万1000部)に配布する。年度初めの4月15日には、冊子の内容を紹介する発行記念集会を開催。合わせて、千曲市出身のシンガーソングライター熊木杏里さんのコンサートを開催。
2,小中学生対象の「月の都」写真コンテスト
上記1の集会をはじまりに、子どもたちに「月の都」の美しさや面白さを、写真と言葉で表現してもらう「おもしろさらしな写真コンテスト」の作品募集を始める。このコンテストは、当会が日本遺産「月の都千曲」認定を記念して始めた企画で、2023年度は3回目。3回目は、千曲市を「月の都」にした重要文化遺産である冠着山と月の関係を、新たな募集部門に加える。
3,月の都をテーマにした、小中学校への出前授業
当会は、日本遺産認定の2020年から、子どもたちに届く「月の都」の授業プログラムを4テーマ(月の都の理由、姨捨の棚田、田毎の月、俳句)で開発。21年、22年と続けて、多くの学校に出前授業を行ってきており、23年度も継続実施する。23年度は、これら4テーマに加え、鎌倉時代の歌人、藤原定家が書写した平安時代の日記文学「更級日記」の国宝指定(2023年度中)を踏まえた、授業プログラムを開発する。
4,棚田など「月の都」の文化遺産の体験や学習
例年開催の観月祭や俳句大会のほか、今年度は清泉女学院短期大学が行う千曲市との地域連携事業講座などで、「姨捨の棚田」をはじめとする「月の都」の魅力を紹介したり体験してもらったりする企画を計画。会員らにも参加を呼び掛ける。日程未定